2023年08月17日 (木) | 編集 |
◆UDコミュニケーション講座◆
接客や観光おもてなしの場面で必要な聴覚障害についての理解や、実践に役立つ手話、会話の文字化や多言語への翻訳が可能なUDトークの幅広い活用について学べる講座です。
今月は、高知県バリアフリー観光相談窓口のスタッフを中心とした観光関係者、接客に関わる方向けの講座となっております。趣旨をご理解頂いた上での参加は学生さんや一般の方も歓迎です(^0^)
※口元の動きが見えるようマウスシールドを持参して頂くか、窓口でも安価で販売しております。
日時:8月20日(日)11:00~12:00
場所:タウンモビリティステーションふくねこ
講師:尾﨑里美さん
(聴覚障害当事者として講師業、手話カフェを展開中!)
参加費:500円
UDトークとは!?
音声認識と自動翻訳を活用した生活やビジネスの様々なシーンで活用できるアプリです。
聴覚障害のある方も参加してくださり、手話や筆談、UDトークを活用して体験からのお話を聞かせてくださいました。
UDトークでの会話は、専用マイクを使用することでより正確に文字化されます。
手話、筆談、コミュニケーションボード、様々なコミュニケーション方法があることを体験から学べる機会です。
LAWSONさんが、聴覚障がいのある方の買い物を支援 「コミュニケーションボード」データを公開してくださっています。こちらのサイトからダウンロードできますので、参考にして活用させて頂いています。感謝です!
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2023年08月04日 (金) | 編集 |
■バリアフリー観光研修会開催のお知らせ■
※参加対象者は、高知県内の観光関係者のスキルアップが趣旨のため県内の方に限られます。ご了承ください※
令和5年度バリアフリー観光スキルアップ研修会 vol.2
「アクセシビリティをスタンダードへ!」
アクセシビリティとは!?
「近づきやすさ」、「利用のしやすさ」、「便利であること」などと訳され、障害者、高齢者だけでなく、いかなる利用者でも商品やサービスを円滑に利用できることを意味します。
いま、障害者や高齢者だけでなく、すべての人が容易に必要な情報を受け取りやすいこと、出掛けたい場所に移動しやすいことの配慮が求められています。
ー 開催概要 ー
日時:令和5年8月29日(火)13:00~16:00
会場:安芸市社会福祉協議会 3階 大会議室
※お車でお越しの方は、隣接の安芸市健康ふれあいセンター「元気館」の駐車場をご利用ください
参加方法:①会場参加 ②アーカイブ配信の視聴
対象:観光協会、観光案内所等、県内の観光施設、宿泊施設、交通機関など観光関連事業者の方
定員:40名程度
参加費:無料
申込締切:8/24(木)
◆基調講演 (13:05~14:35)
見えにくい・読みにくい・わかりにくい「困った!」を解決するデザイン
皆さんの施設の案内パンフレットやチラシ、案内表示、ホームページは誰にも見やすくわかりやすくなっていますか? 障害の有無や年齢に関わらず、観光地を訪れるさまざまな人に伝わるデザインのコツを、改善例を交えてお話しします。
体験研修: 「 困った!」ハンティング
所属団体のチラシやパンフレット、案内表示の写真などをお持ちください。グループワークで見えにくい・読みにくい・わかりにくい「困った!」を見つけてみましょう。改善アドバイスもお伝えします。
講師:間嶋沙知氏 majima DESIGN デザイナー
◆事例報告 (14:45~15:55)
① 色弱者、ロービジョン者、高齢者の見え方について
講師 金平景介氏
公益財団法人高知県身体障害者連合会 / 視覚障害生活訓練指導員
② 視覚障害者が伝える旅の楽しみ方
講師 林道夫氏 マッサージ・はり治療院「手結・源気堂」オーナー
③ 心のバリアフリー認定制度について
講師 笹岡和泉 高知県バリアフリー観光相談窓口
NPO法人福祉住環境ネットワークこうち 理事長
主催:高知県観光政策課おもてなし室
研修事務局(お申込・お問合せ先):高知県バリアフリー観光相談窓口
TEL:088-824-0227/090-1329-2939 FAX:088-813-0254
E-mail:info[@] kochitourism-barrierfree.jp
※[@]を@に変えてお送りください。
2023年08月02日 (水) | 編集 |
7/30(日)は、毎年商工会議所から依頼を頂いている「エスコーターズ研修」をタウンモビリティステーション、商店街の場を活用して実施しました。
最初は座学で私からタウンモビリティステーションでの取組みについて説明させて頂き、福島さんから障害当事者からの視点で障害についての理解や接する際に心がけてほしい点についてお話をして頂きました。
その後の実技体験では、視覚障害のある方への理解について体験して頂き、商店街へ出てアイマスクを装着しての体験もして頂きました。そして、車椅子の基本的な操作について説明をした後、皆さんに乗る体験も介助をする体験も両方を体験して頂きました。体験を通して、日頃は気づかなかった街なかの小さな段差や傾斜、路面に近いと夏は暑さを感じやすいことなど改めて知るきっかけとなり、エスコーターズとして街へ出た時にどんな点に配慮すればいいか、どんな風に声がけをすれば安心するかなど、実感として学んで頂けたようです。
また、自分たちだけで解決するのではなく”いつでも困ったら相談できる、連携できる場所がある”と思って困った時には気軽に立ち寄ってね!とお伝え出来たことも喜んで頂けて嬉しかったです(^^)
コロナで中断した年もありましたが、ふくねこファミリーの皆さんにご協力いただき実施が出来ています!
障害当事者の立場から学生に大切な気付きを伝えてくれている福島とみおさん、障害・介護の専門職の立場から協力してくださっている中原伯明さん、前田龍一さん、今回もありがとうございました!(^^)
日曜日には街に安全にお出かけ出来るために、挨拶、清掃、介助、案内を行っているエスコーターズの皆さんとも、お互いに連携しあいながら中心商店街を盛り上げていきたいと思います(^^)
エスコーターズについてはこちらのサイトをご覧ください。
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