2017年01月26日 (木) | 編集 |
1月24日。とさでん交通にて、県主催の「障害者サポート研修」を実施しました。
主に視覚障害、聴覚障害、肢体不自由の障害についての理解とサポート方法を学んでいただく研修内容で、笹岡は肢体不自由者についてと、サポート総論を担当させて頂いています。また、タウンモビリティの仲間である前田梢さんは脳性麻痺で電動車いすを使用している立場で毎日バス利用をしている経験から一部講師をお願いし、そして前田龍一さんには実技研修での車いす介助レクチャーを担当して頂きました。

聴覚障害者の介助についての講義の様子。聴覚障害当事者であるお二人と、手話通訳者による講義でした。耳にヘッドホンをして疑似的に聞こえない状態にした1人に、他の参加者が表情やジェスチャーを使って伝える。一人だけ聞こえない、状況が分からない不安の体験と、手話が分からない場合でも伝えようとするコミュニケーションの大切さを学んで頂きました。

視覚障害者の介助についての講義の様子。日頃からバス利用をされている視覚障害当事者の方が体験からのお話として、アナウンスが聞き取りづらいと見えないので行き先が確認できない、ですか(ICカード)をタッチする機械の位置が車輌によって乗り口の右側であったり、左側であったり違うことで戸惑ってしまうなど話されていました。また高知市の視覚障害生活訓練指導員の渋谷さんから、視覚障害にも視力障害、視野障害、色覚障害などがあり、さまざま見えづらさが違うことをお話しされていました。

担当させて頂いた肢体不自由者の介助とサポート総論の講義では、肢体不自由にはどんな障害があるのか、車いす使用者と言っても障害の状況がさまざま違うことなどをお伝えし、電動車いすでバス利用をされている前田梢さんが日常バスを利用していて感じていることなどもお伝えしました。また昨年4月から障害者差別解消法が施行され、高知市では手話言語条例が施行された背景も踏まえて、今回は法制度としてノーマライゼーションの考え方が「当たり前」になってきていることの意識を持って頂きたくて、公益財団法人交通エコロジー・モビリティ財団が発行する「すぐわかる!障害者差別解消法(交通事業者向け)」についてや、伊勢志摩バリアフリーツアーセンターの事例をご紹介し「ユニバーサルツーリズム」「パーソナルバリアフリー基準」の考え方についてもお話しさせて頂きました。そして、昨年7月に松山で開催された日本モビリティ・マネジメント会議で事例発表があった、人員や資金が不足していても時間がかかっても改善に向けて取り組んでいる他県の公共交通機関・行政の事例についても少しご紹介し、高知でも民間と連携すれば改善のために出来ることはある!「ともに」誰もが利用しやすい公共交通を高知のまちに作っていきましょう!とお伝えしました。

午後からは実際に車輌を使っての実技研修を行いました。車いすの基本的な操作方法をお伝えし、バスではスロープの出し入れ、安全な誘導についての体験をして頂きました。緩やかに見えるスロープの傾斜も案外上げ下ろしに苦労されている様子もあり、介助の大変さも分かり、さらに乗っている方の不安感も理解できた体験だったようです。

バスのスロープの形状には3種類ほどあるそうで、通常の業務の中ですべてのスロープを扱ったという方も少なく、スロープの扱い方の研修も必要だと感じたという意見もありました。また車いすのお客様に接した機会がない方もおり、こうした実技研修はいい経験になったと言ってくださっていました。とにかく、大切なことは安心させるような声掛け!ということを一番にお伝えし、皆さんさっそく実践してくださっていました。

電車の車輌を使っての体験では、電停の高さがないため仮説の台やスロープを使って、車いすの方の介助の体験をしていただきました。

車いすのどの部分を持てば安全かなど確認して車輌の中と外に介助者が立ち、車いすを抱えます。

手順が分かれば割と皆さんスムーズに乗せ降ろしが出来ていました。普段は体験する機会がないという方も、今後のために経験しておけて良かったと言われていました。

また、車いす以外にも高齢であったり足の障害のため、ステップを上がり下りしづらい乗客の介助体験もして頂きました。今回は、左半身が麻痺の方と想定して、身体を支えたり足を上げるサポートと、併せて必ず声掛けをすることも徹底して頂きました。

肢体不自由者も疾患や症状により対応が様々ですので、今回の研修ですべての方への対応を学べるわけではありませんが、少しでも相手の立場になって考えて頂けるきっかけになったのではと感じています。
★そして、おまけ★

とさでん交通本社での研修会場は3階でしたが、エレベーターがなく階段しかありません。しかし、講師の1人に車いすの梢さんがいるのだから移動のお手伝いをして当然!と嫌な顔1つせず、1日の研修で合計3往復もお手伝い頂きました。

息を合わせての動きも、これも研修の一環として役立っていると思いました。そうだとしても、皆さんのご協力に本当に感謝しています!
これからも継続して、こうした研修の機会や、困った時にはお互いに相談し合ったり、情報交換しあいながら、ともに誰もが利用しやすい公共交通を育てていける関係が保っていけたらと思います。皆さん、業務もご多忙な中、研修にご参加頂いてありがとうございました!これからも「ともに」ぜひよろしくお願いします!(^^)
主に視覚障害、聴覚障害、肢体不自由の障害についての理解とサポート方法を学んでいただく研修内容で、笹岡は肢体不自由者についてと、サポート総論を担当させて頂いています。また、タウンモビリティの仲間である前田梢さんは脳性麻痺で電動車いすを使用している立場で毎日バス利用をしている経験から一部講師をお願いし、そして前田龍一さんには実技研修での車いす介助レクチャーを担当して頂きました。

聴覚障害者の介助についての講義の様子。聴覚障害当事者であるお二人と、手話通訳者による講義でした。耳にヘッドホンをして疑似的に聞こえない状態にした1人に、他の参加者が表情やジェスチャーを使って伝える。一人だけ聞こえない、状況が分からない不安の体験と、手話が分からない場合でも伝えようとするコミュニケーションの大切さを学んで頂きました。

視覚障害者の介助についての講義の様子。日頃からバス利用をされている視覚障害当事者の方が体験からのお話として、アナウンスが聞き取りづらいと見えないので行き先が確認できない、ですか(ICカード)をタッチする機械の位置が車輌によって乗り口の右側であったり、左側であったり違うことで戸惑ってしまうなど話されていました。また高知市の視覚障害生活訓練指導員の渋谷さんから、視覚障害にも視力障害、視野障害、色覚障害などがあり、さまざま見えづらさが違うことをお話しされていました。

担当させて頂いた肢体不自由者の介助とサポート総論の講義では、肢体不自由にはどんな障害があるのか、車いす使用者と言っても障害の状況がさまざま違うことなどをお伝えし、電動車いすでバス利用をされている前田梢さんが日常バスを利用していて感じていることなどもお伝えしました。また昨年4月から障害者差別解消法が施行され、高知市では手話言語条例が施行された背景も踏まえて、今回は法制度としてノーマライゼーションの考え方が「当たり前」になってきていることの意識を持って頂きたくて、公益財団法人交通エコロジー・モビリティ財団が発行する「すぐわかる!障害者差別解消法(交通事業者向け)」についてや、伊勢志摩バリアフリーツアーセンターの事例をご紹介し「ユニバーサルツーリズム」「パーソナルバリアフリー基準」の考え方についてもお話しさせて頂きました。そして、昨年7月に松山で開催された日本モビリティ・マネジメント会議で事例発表があった、人員や資金が不足していても時間がかかっても改善に向けて取り組んでいる他県の公共交通機関・行政の事例についても少しご紹介し、高知でも民間と連携すれば改善のために出来ることはある!「ともに」誰もが利用しやすい公共交通を高知のまちに作っていきましょう!とお伝えしました。

午後からは実際に車輌を使っての実技研修を行いました。車いすの基本的な操作方法をお伝えし、バスではスロープの出し入れ、安全な誘導についての体験をして頂きました。緩やかに見えるスロープの傾斜も案外上げ下ろしに苦労されている様子もあり、介助の大変さも分かり、さらに乗っている方の不安感も理解できた体験だったようです。

バスのスロープの形状には3種類ほどあるそうで、通常の業務の中ですべてのスロープを扱ったという方も少なく、スロープの扱い方の研修も必要だと感じたという意見もありました。また車いすのお客様に接した機会がない方もおり、こうした実技研修はいい経験になったと言ってくださっていました。とにかく、大切なことは安心させるような声掛け!ということを一番にお伝えし、皆さんさっそく実践してくださっていました。

電車の車輌を使っての体験では、電停の高さがないため仮説の台やスロープを使って、車いすの方の介助の体験をしていただきました。

車いすのどの部分を持てば安全かなど確認して車輌の中と外に介助者が立ち、車いすを抱えます。

手順が分かれば割と皆さんスムーズに乗せ降ろしが出来ていました。普段は体験する機会がないという方も、今後のために経験しておけて良かったと言われていました。

また、車いす以外にも高齢であったり足の障害のため、ステップを上がり下りしづらい乗客の介助体験もして頂きました。今回は、左半身が麻痺の方と想定して、身体を支えたり足を上げるサポートと、併せて必ず声掛けをすることも徹底して頂きました。

肢体不自由者も疾患や症状により対応が様々ですので、今回の研修ですべての方への対応を学べるわけではありませんが、少しでも相手の立場になって考えて頂けるきっかけになったのではと感じています。
★そして、おまけ★

とさでん交通本社での研修会場は3階でしたが、エレベーターがなく階段しかありません。しかし、講師の1人に車いすの梢さんがいるのだから移動のお手伝いをして当然!と嫌な顔1つせず、1日の研修で合計3往復もお手伝い頂きました。

息を合わせての動きも、これも研修の一環として役立っていると思いました。そうだとしても、皆さんのご協力に本当に感謝しています!
これからも継続して、こうした研修の機会や、困った時にはお互いに相談し合ったり、情報交換しあいながら、ともに誰もが利用しやすい公共交通を育てていける関係が保っていけたらと思います。皆さん、業務もご多忙な中、研修にご参加頂いてありがとうございました!これからも「ともに」ぜひよろしくお願いします!(^^)
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2017年01月23日 (月) | 編集 |
1月21日(土)の報告です!
昨年知り合いの方からタウンモビリティの活動を知って、高知市外の授産施設に通う知的障害のある20~30代の女性4名が、普段は街へ出掛けてくる機会もほとんど無く、メイクやオシャレも関心があるけどすることがないそうで、年齢相応の楽しみを体験させてあげたい!との相談がありました。
そして真っ先にリクエストがあったのは、タウンモビリティでのPOLAさん、aimuさんとのメイク&マッサージのコラボ企画にぜひ参加したい!メイクをしてハンドマッサージの体験をしてキレイに変身してから、ボランティアと街へ出掛けて買い物をしたり、お茶をしながら女子トークしたい!との希望でした。
さっそくPOLAさんとaimuさんに相談したところ快諾して頂き、実現しました(^o^)
最初は緊張していた皆さん。


慣れないアイメークに恐々目を開いたり硬くなっていたようですが、おしゃべりしながら少しずつリラックスしていったようです。
「口紅はピンクがいいな♪」
「ハンドマッサージ、初めてだけど気持ち良かったぁ!」
と、笑顔が増えていきました。


全員メイクが終わったら、記念撮影!
同行されていた親御さんも写真撮りまくりで感激されてました。
とっても可愛くて色っぽくもなって、鏡に映る自分の顔を見て別人みたい!と照れくさそうにされてましたが、笑顔がキラキラしていました(^_^)皆さんに見てもらいたいくらい素敵な笑顔でしたが、顔出しは控えさせて頂きたいとのご意向ですのでご想像くださいませ♪
彼女たちの想いを叶えてくださったPOLAさん、aimuさん。ありがとうございました!(^o^)

メイク&マッサージ体験を終えた後は、キレイに変身してボランティアと街へ出掛けていきました(^^)
「みなさーん。行ってみたいお店、見てみたいもの、食べたいものはありますか~!?(^0^)」
と質問してみると、
「土佐茶カフェに行きたい!」
「大丸のデパ地下でバレンタインのチョコを見にいきたい!」
「宝石のお店を見てみたい!」
「ゲームセンターでプリクラ撮りたい!」
など、いろいろと希望がありました。
そこで二手に分かれて、ボランティアが付き添って出掛けていくことになりました。

土佐茶カフェでの様子。

大丸のデパ地下でバレンタインデーのチョコを見ている様子。

宝石のアクセサリーに見入ってる様子。

大丸のデパ地下のカフェ「ノエル」でスウィーツとおしゃべりを楽しみながら女性会♪

キャラクターグッズのお店でお買い物。
久々に出掛ける高知の中心商店街を時間ギリギリまで満喫されたようで「時間が足りなかった。今度はもっと早い時間から来たい!」と言われていました(^^)皆さん、それぞれに「楽しかった!」と言ってくれてホッとしました。知的障害の方は、移動のサポートは必要ありませんが、一緒におしゃべりしながら街へ出掛けることで、ボランティアと交流が出来ることを一番に楽しんでくれていたように思います。協力してくれたスタッフ・ボランティアの皆さんにも感謝です!
「今度はJRと路面電車を使って、自分でタウンモビリティを利用しに来たい。」
「手話カフェも面白そう!」
「フットケアも興味あるな~。」
など今後の希望も話してくれていました。
ぜひぜひ、次回もお待ちしていますね!(^0^)
昨年知り合いの方からタウンモビリティの活動を知って、高知市外の授産施設に通う知的障害のある20~30代の女性4名が、普段は街へ出掛けてくる機会もほとんど無く、メイクやオシャレも関心があるけどすることがないそうで、年齢相応の楽しみを体験させてあげたい!との相談がありました。
そして真っ先にリクエストがあったのは、タウンモビリティでのPOLAさん、aimuさんとのメイク&マッサージのコラボ企画にぜひ参加したい!メイクをしてハンドマッサージの体験をしてキレイに変身してから、ボランティアと街へ出掛けて買い物をしたり、お茶をしながら女子トークしたい!との希望でした。
さっそくPOLAさんとaimuさんに相談したところ快諾して頂き、実現しました(^o^)
最初は緊張していた皆さん。


慣れないアイメークに恐々目を開いたり硬くなっていたようですが、おしゃべりしながら少しずつリラックスしていったようです。
「口紅はピンクがいいな♪」
「ハンドマッサージ、初めてだけど気持ち良かったぁ!」
と、笑顔が増えていきました。


全員メイクが終わったら、記念撮影!
同行されていた親御さんも写真撮りまくりで感激されてました。
とっても可愛くて色っぽくもなって、鏡に映る自分の顔を見て別人みたい!と照れくさそうにされてましたが、笑顔がキラキラしていました(^_^)皆さんに見てもらいたいくらい素敵な笑顔でしたが、顔出しは控えさせて頂きたいとのご意向ですのでご想像くださいませ♪
彼女たちの想いを叶えてくださったPOLAさん、aimuさん。ありがとうございました!(^o^)

メイク&マッサージ体験を終えた後は、キレイに変身してボランティアと街へ出掛けていきました(^^)
「みなさーん。行ってみたいお店、見てみたいもの、食べたいものはありますか~!?(^0^)」
と質問してみると、
「土佐茶カフェに行きたい!」
「大丸のデパ地下でバレンタインのチョコを見にいきたい!」
「宝石のお店を見てみたい!」
「ゲームセンターでプリクラ撮りたい!」
など、いろいろと希望がありました。
そこで二手に分かれて、ボランティアが付き添って出掛けていくことになりました。

土佐茶カフェでの様子。

大丸のデパ地下でバレンタインデーのチョコを見ている様子。

宝石のアクセサリーに見入ってる様子。

大丸のデパ地下のカフェ「ノエル」でスウィーツとおしゃべりを楽しみながら女性会♪

キャラクターグッズのお店でお買い物。
久々に出掛ける高知の中心商店街を時間ギリギリまで満喫されたようで「時間が足りなかった。今度はもっと早い時間から来たい!」と言われていました(^^)皆さん、それぞれに「楽しかった!」と言ってくれてホッとしました。知的障害の方は、移動のサポートは必要ありませんが、一緒におしゃべりしながら街へ出掛けることで、ボランティアと交流が出来ることを一番に楽しんでくれていたように思います。協力してくれたスタッフ・ボランティアの皆さんにも感謝です!
「今度はJRと路面電車を使って、自分でタウンモビリティを利用しに来たい。」
「手話カフェも面白そう!」
「フットケアも興味あるな~。」
など今後の希望も話してくれていました。
ぜひぜひ、次回もお待ちしていますね!(^0^)
2017年01月20日 (金) | 編集 |
1月20日、午後にステーションにて四国運輸局の取材がありました。
以前に高知新聞に掲載して頂いた記事について、関心を持ってくださり、とさでん交通とタウンモビリティステーションふくねこの両者の取材のため、高松からお越しくださいました。
「とさでん交通が障害者に優しい交通機関へ NPOと意見交換」(高知新聞2016年11月掲載)
交通事業者や行政だけが頑張るのではなく、市民やNPOも情報提供や広報など出来る応援をしていって、一緒に利用しやすい公共交通を考えていこうという取組みを広報誌に掲載してくださるとのことでした。とさでん交通さんも現在の取組みや「ばすこっち」など宣伝したいことも伝えてもらえると喜んでくださっていました。

四国運輸局の方からいくつか情報も頂いたのでお知らせします!
★平成27年度末 自動車交通関係移動等円滑化実績等について
全国のノンステップバス導入率など昨年3月末のデータですが、今のところこれが最新の資料とのことです。
★公益財団法人交通エコロジー・モビリティ財団
すぐわかる!障害者差別解消法(交通事業者向け)
これは、高知の交通事業者全員に持っておいてもらいたい!と思った分かりやすい資料です。何部か郵送して頂けないかさっそく問合せてみたいと思います!

★第10回国土交通省バリアフリー化推進功労者大臣表彰について
県外の参考になる取組みもありますのでご紹介します。
そしてやはり「オンデマンド交通(“ドア・トゥー・ドア”サービスを実現する乗り合いタクシーのサービス)」についても四国運輸局の方がこれからの必要性を言われていました。高知も然りですね。四国では、愛媛県四国中央市で「デマンドタクシー」の取組みがあるようです。
さて、どんな記事になるのかな!?楽しみにしていたいと思います(^^)
以前に高知新聞に掲載して頂いた記事について、関心を持ってくださり、とさでん交通とタウンモビリティステーションふくねこの両者の取材のため、高松からお越しくださいました。
「とさでん交通が障害者に優しい交通機関へ NPOと意見交換」(高知新聞2016年11月掲載)
交通事業者や行政だけが頑張るのではなく、市民やNPOも情報提供や広報など出来る応援をしていって、一緒に利用しやすい公共交通を考えていこうという取組みを広報誌に掲載してくださるとのことでした。とさでん交通さんも現在の取組みや「ばすこっち」など宣伝したいことも伝えてもらえると喜んでくださっていました。

四国運輸局の方からいくつか情報も頂いたのでお知らせします!
★平成27年度末 自動車交通関係移動等円滑化実績等について
全国のノンステップバス導入率など昨年3月末のデータですが、今のところこれが最新の資料とのことです。
★公益財団法人交通エコロジー・モビリティ財団
すぐわかる!障害者差別解消法(交通事業者向け)
これは、高知の交通事業者全員に持っておいてもらいたい!と思った分かりやすい資料です。何部か郵送して頂けないかさっそく問合せてみたいと思います!

★第10回国土交通省バリアフリー化推進功労者大臣表彰について
県外の参考になる取組みもありますのでご紹介します。
そしてやはり「オンデマンド交通(“ドア・トゥー・ドア”サービスを実現する乗り合いタクシーのサービス)」についても四国運輸局の方がこれからの必要性を言われていました。高知も然りですね。四国では、愛媛県四国中央市で「デマンドタクシー」の取組みがあるようです。
さて、どんな記事になるのかな!?楽しみにしていたいと思います(^^)
2017年01月17日 (火) | 編集 |
1月14日・15日と、高知のタウンモビリティ視察のために、厚生労働省から野﨑伸一さんが来高されました。併せてこれまでも応援、ご協力を頂いている国土交通省OBの桑田俊一さん、そして久留米市でのタウンモビリティの取組み19年目を迎えられる大先輩の吉永美佐子さんもお越しくださり、大変有難い機会を頂きました。

この貴重な機会を今後に活かすべく「意見交換会」を開くために、タウンモビリティに関わる行政(障害・高齢・商工・観光・交通)、商店街関係者、医療関係者、大学関係者、交通事業者などの関係者にお声掛けさせて頂いたところ、30名の方にお集まり頂くことが出来ました。


高知のタウンモビリティの取組みの現状をご報告し、そして中心商店街という場にステーションを設けさせて頂けたお陰で、福祉の課題だけでなく、商店街活性化、そして観光客へのバリアフリー情報の案内、また「移動」の問題について、参加者すべてに関わる課題として共有し、タウンモビリティの効果や目標についても共有して頂いた上で、今後の連携についても意見交換を行うことが出来ました。「タウンモビリティ」が、縦割りの各分野の横串となって、ともに大きな目標に向かって協力しあっていける関係づくりにも役立てているように感じました。


高知でのタウンモビリティの安定した継続のために、そして地元だけでなく全国的にタウンモビリティがこれからの時代に益々必要な取組みになってくることの調査研究についても、先輩方や有識者の方のご協力を頂きながら取組んで行くことになりそうです!
その先に見える未来にワクワクしながら・・・
今年も突っ走ります!!\(^0^)/
日頃からタウンモビリティの活動を支えてくれているスタッフ・ボランティアの皆さんにも、改めて感謝の気持ちを伝えたいです。そして「これからに期待しててね!」と伝えたいと思います(^^)

この貴重な機会を今後に活かすべく「意見交換会」を開くために、タウンモビリティに関わる行政(障害・高齢・商工・観光・交通)、商店街関係者、医療関係者、大学関係者、交通事業者などの関係者にお声掛けさせて頂いたところ、30名の方にお集まり頂くことが出来ました。


高知のタウンモビリティの取組みの現状をご報告し、そして中心商店街という場にステーションを設けさせて頂けたお陰で、福祉の課題だけでなく、商店街活性化、そして観光客へのバリアフリー情報の案内、また「移動」の問題について、参加者すべてに関わる課題として共有し、タウンモビリティの効果や目標についても共有して頂いた上で、今後の連携についても意見交換を行うことが出来ました。「タウンモビリティ」が、縦割りの各分野の横串となって、ともに大きな目標に向かって協力しあっていける関係づくりにも役立てているように感じました。


高知でのタウンモビリティの安定した継続のために、そして地元だけでなく全国的にタウンモビリティがこれからの時代に益々必要な取組みになってくることの調査研究についても、先輩方や有識者の方のご協力を頂きながら取組んで行くことになりそうです!
その先に見える未来にワクワクしながら・・・
今年も突っ走ります!!\(^0^)/
日頃からタウンモビリティの活動を支えてくれているスタッフ・ボランティアの皆さんにも、改めて感謝の気持ちを伝えたいです。そして「これからに期待しててね!」と伝えたいと思います(^^)
2017年01月11日 (水) | 編集 |
本日、1月11日(水)の高知新聞記事に掲載されていましたが、高知県共同募金会が実施する寄付先が選べる「テーマ募金」に5つの団体が選定され、NPOふくねこもその1つとして選んで頂きました。

主は「タウンモビリティ」事業で現状では不十分な点・・・
★活動の理解や情報発信のためのパンフレット作成費用。
★当事者に関わる医療・介護の専門職、地域の民生委員さんなどが後押ししてくださるケースも重要なため、タウンモビリティの趣旨や効果を理解をして繋いで頂ける人を増やすために、出張して説明会・研修会を実施するための費用。
★重度の障害があり送迎がないと出掛けられない方のための送迎の実施のための費用。
上記の3つの活動の実現のために、今回の「テーマ募金」に参加させて頂くことにしました。タウンモビリティに行ってみたいけど一歩を踏み出せない方が、一人でも多く安心して出掛けられるために・・・どうか、応援をよろしくお願いします!(^^)
住所、氏名をメッセージ等でお知らせ頂ければ、振込用紙を希望枚数分、郵送させて頂きます。またはこちらのNPOふくねこの連絡先からご連絡ください。よろしくお願いします。
そして、ネット上からもクレジットカードによる寄付にご協力頂けるサイトがあります。
じぶんのふるさとを良くするしくみ「ふるサポ」
上記のサイトから「高知県」をクリックして頂くと、今回選定された5団体が掲載されています。
ぜひ、NPOふくねこに!!
・・・と、想う熱い気持ちも本当なのですが、他の4団体も本当に素晴らしい活動を大変な思いで続けられている方々ばかりです。ぜひ併せて応援をよろしくお願いしますm(__)m
これを機会に、多くの方に活動に関心を持ってもらえたら嬉しく思います(^^)

主は「タウンモビリティ」事業で現状では不十分な点・・・
★活動の理解や情報発信のためのパンフレット作成費用。
★当事者に関わる医療・介護の専門職、地域の民生委員さんなどが後押ししてくださるケースも重要なため、タウンモビリティの趣旨や効果を理解をして繋いで頂ける人を増やすために、出張して説明会・研修会を実施するための費用。
★重度の障害があり送迎がないと出掛けられない方のための送迎の実施のための費用。
上記の3つの活動の実現のために、今回の「テーマ募金」に参加させて頂くことにしました。タウンモビリティに行ってみたいけど一歩を踏み出せない方が、一人でも多く安心して出掛けられるために・・・どうか、応援をよろしくお願いします!(^^)
住所、氏名をメッセージ等でお知らせ頂ければ、振込用紙を希望枚数分、郵送させて頂きます。またはこちらのNPOふくねこの連絡先からご連絡ください。よろしくお願いします。
そして、ネット上からもクレジットカードによる寄付にご協力頂けるサイトがあります。
じぶんのふるさとを良くするしくみ「ふるサポ」
上記のサイトから「高知県」をクリックして頂くと、今回選定された5団体が掲載されています。
ぜひ、NPOふくねこに!!
・・・と、想う熱い気持ちも本当なのですが、他の4団体も本当に素晴らしい活動を大変な思いで続けられている方々ばかりです。ぜひ併せて応援をよろしくお願いしますm(__)m
これを機会に、多くの方に活動に関心を持ってもらえたら嬉しく思います(^^)
2017年01月11日 (水) | 編集 |
2017年になりました!あけましておめでとうございます!
今年もよろしくお願いします。
タウンモビリティステーションふくねこ1月の運営スケジュールをご紹介します。
また、ホームページからも「スケジュール」が見られます。
ぜひお気軽にお立ち寄りください(^^)

今年もよろしくお願いします。
タウンモビリティステーションふくねこ1月の運営スケジュールをご紹介します。
また、ホームページからも「スケジュール」が見られます。
ぜひお気軽にお立ち寄りください(^^)

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