2011年09月13日 (火) | 編集 |
皆さんこんにちは(^^)
先日開催された福祉住環境コーディネーター協会主催のスキルアップセミナーのご報告です。
日 時:2011年9月10日 13時~17時
場 所:高知職業能力開発促進センター
テーマ:スキルアップセミナー「認知症住宅改修のポイント」
講 師:芳村福祉住環境設計事務所所長 一級建築士 芳村 幸司 氏
内容:1.疾病の概要と基礎知識
2.記憶から見る認知症のある方の精神状況予測
3.事例紹介とワークショップ(簡単なプランニング)
受講者:16名
今回の受講者は介護職の方が多く、愛媛や香川からも受講してくださいました。
本講義では、認知症の現状そして基本的な事項から、実際の事例を交えて住宅改修時に
配慮することなどを芳村講師にお話いただきました。

そして休憩のあと、実際にグループに分かれ、ひとつの事例について検討し発表の時間を
設けました。芳村講師には各グループごとにコメントをいただきました。

認知症の方はご本人に話を聞くことが困難であり、問題となる行動の意味を理解する
ことも非常に困難です。それにはご家族・周りの方の理解・協力が不可欠となります。
支援・改修方法に正解はひとつではない、ご家族等の協力のもと、ご本人にとってどの
段階での支援が必要なのかを検証しながら、ご本人・介護者が過ごしやすい住環境整備
を進めていくことの大切さを学びました。
芳村講師、ありがとうございました!
認知症についてはふくねこでも8月研修会にて「認知症とその家族の会」の佐藤さんにお話を
伺いました。(8/26のブログに報告を掲載しています)
次回10月は通常の研修会となります。詳細は8/28のブログをご覧いただき、ぜひご参加下さい(^^)
◆勉強会へのお問合せ・お申込み先は NPO法人福祉住環境ネットワークこうち まで。
TEL:088-855-4620 FAX:088-843-7582
メールフォームはこちらをご利用下さい。
先日開催された福祉住環境コーディネーター協会主催のスキルアップセミナーのご報告です。
日 時:2011年9月10日 13時~17時
場 所:高知職業能力開発促進センター
テーマ:スキルアップセミナー「認知症住宅改修のポイント」
講 師:芳村福祉住環境設計事務所所長 一級建築士 芳村 幸司 氏
内容:1.疾病の概要と基礎知識
2.記憶から見る認知症のある方の精神状況予測
3.事例紹介とワークショップ(簡単なプランニング)
受講者:16名
今回の受講者は介護職の方が多く、愛媛や香川からも受講してくださいました。
本講義では、認知症の現状そして基本的な事項から、実際の事例を交えて住宅改修時に
配慮することなどを芳村講師にお話いただきました。

そして休憩のあと、実際にグループに分かれ、ひとつの事例について検討し発表の時間を
設けました。芳村講師には各グループごとにコメントをいただきました。


認知症の方はご本人に話を聞くことが困難であり、問題となる行動の意味を理解する
ことも非常に困難です。それにはご家族・周りの方の理解・協力が不可欠となります。
支援・改修方法に正解はひとつではない、ご家族等の協力のもと、ご本人にとってどの
段階での支援が必要なのかを検証しながら、ご本人・介護者が過ごしやすい住環境整備
を進めていくことの大切さを学びました。
芳村講師、ありがとうございました!
認知症についてはふくねこでも8月研修会にて「認知症とその家族の会」の佐藤さんにお話を
伺いました。(8/26のブログに報告を掲載しています)
次回10月は通常の研修会となります。詳細は8/28のブログをご覧いただき、ぜひご参加下さい(^^)
◆勉強会へのお問合せ・お申込み先は NPO法人福祉住環境ネットワークこうち まで。
TEL:088-855-4620 FAX:088-843-7582
メールフォームはこちらをご利用下さい。
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2011年09月12日 (月) | 編集 |
9月11日。高知県リハビリテーション研究大会が開催されました。
今回のテーマは「これでえいかね?通所サービス ~利用者の声から~」ということで、
通所サービスの現状を知り、今後のあり方を参加者とともに考ていくないようでした。
参加者は医療・介護・福祉・行政、そして利用する当事者もあわせて270名を越える参加者数!
関心の高さが伺えました。

会場全体の様子
パネルディスカッションでは、通所サービスを利用する当事者の立場、小規模の通所サービスを運営する立場、規模の大きな医療法人の中で通所サービスに勤める職員の立場、ケアマネジャーの立場、高知市の介護保険課の職員の立場など、それぞれの視点からのパネリストが。そして通所サービスを利用する当事者の家族の立場として、NPOふくねこの事務局長、阿部さんが壇上に!

パネルディスカッションの様子

阿部さんが、通所サービスは在宅生活の延長線上に会ってほしい。出来ないと断るのではなく、ではどんな方法があるのか一緒に考えて欲しい。何のためのサービスか?本人、家族が在宅で安心して暮らせるためのものであることを、今一度考えてほしい。と強く訴え、会場に集まっている専門職の皆さんも、真摯に受け止めているようでした。
また、午前中には通所サービスでの取り組みを中心に、ポスター発表がありました。
それぞれの現場で熱意を持って取り組まれている専門職の方が多いことにも励まされました。
これから、高知のまちを障害を持っても高齢になっても在宅で安心して自分らしく生きられるまちにしていくために、ともに頑張っていけますように!!

<理事長 笹岡>
今回のテーマは「これでえいかね?通所サービス ~利用者の声から~」ということで、
通所サービスの現状を知り、今後のあり方を参加者とともに考ていくないようでした。
参加者は医療・介護・福祉・行政、そして利用する当事者もあわせて270名を越える参加者数!
関心の高さが伺えました。

会場全体の様子
パネルディスカッションでは、通所サービスを利用する当事者の立場、小規模の通所サービスを運営する立場、規模の大きな医療法人の中で通所サービスに勤める職員の立場、ケアマネジャーの立場、高知市の介護保険課の職員の立場など、それぞれの視点からのパネリストが。そして通所サービスを利用する当事者の家族の立場として、NPOふくねこの事務局長、阿部さんが壇上に!

パネルディスカッションの様子

阿部さんが、通所サービスは在宅生活の延長線上に会ってほしい。出来ないと断るのではなく、ではどんな方法があるのか一緒に考えて欲しい。何のためのサービスか?本人、家族が在宅で安心して暮らせるためのものであることを、今一度考えてほしい。と強く訴え、会場に集まっている専門職の皆さんも、真摯に受け止めているようでした。
また、午前中には通所サービスでの取り組みを中心に、ポスター発表がありました。
それぞれの現場で熱意を持って取り組まれている専門職の方が多いことにも励まされました。
これから、高知のまちを障害を持っても高齢になっても在宅で安心して自分らしく生きられるまちにしていくために、ともに頑張っていけますように!!


<理事長 笹岡>
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