2008年01月29日 (火) | 編集 |
笹岡です。
先週は多忙な1週間でしたが、NPOふくねこにとっても少し前進できたと感じられる、充実した時間をメンバーとともに過ごすことが出来ました。そして、遅ればせながらやっと21日~26日の4つの会議・勉強会の様子を皆さんにご報告できました。
※気合入れてお届けしますから、スルーしないで最後まで読んでね~っ(^0^)♪♪
・・・しかし!それだけではありません!!
しっかりNPOの通常業務も張り切って活動してますよ~!
・・・というわけで、皆さんにもふくねこの活動を知っていただきたくて、一部ご紹介します。
高知市保健所から依頼を受けて、ふくねこが改修プランのコーディネートに関わらせていただいている高知市内わずか10箇所となった公衆浴場のバリアフリー改修。
先週から、百石町にある「土佐温泉」さんの改修が始まっています。主に、玄関前の段差の緩和、高齢者には開閉しにくかったガラス戸の取替え、そして和式便器から洋式便器への取替えと、各所に手すりを設置しています。

改修前の玄関土間から和式便所を見た図。

改修中ですが、脱衣室から玄関土間、そして外部階段への段差の緩和と、脱衣室から便所に行きたい場合にも行きやすくした踏み台の形状。そして、洋式便器への変更と手すり設置の図。
皆さん!今週末には改修が終わりますので、ぜひキレイで便利になった「土佐温泉」(高知市百石町4丁目12-25 TEL:088-832-6654) に行ってみて下さいね!!
◆高知市内の銭湯マップはこちらです。
そして、高知市からの委託を受けて取り組んでいる、住宅改造アドバーザー事業も、今年で2年目となりました。28日月曜は、笹岡と阿部さんとで、住宅改造が終了したお宅のモニタリングに伺ってきました。重度のリウマチで在宅でほとんどの時間を過ごされているご本人も、安全にトイレやお風呂にいけるようになり、楽になったと喜んでいる様子。
しかし、問題がひとつ発覚。図面や見積もりでは「手すり」と書かれていたものが、実は木製の引戸に取り付けられたドアレバーだったのです。確かに手すりのような形状はしていますが、これは助成の対象からはずされる事になりました。
とにかく、ご本人の安心した笑顔を見られたことが一番の喜びでした。

手すりとは認められなかった箇所の画像(手前の戸を挟んで両側についている部分)です。
そして、最後はNPO活動の一番の柱である相談窓口。
ある方から、HPを見て改修プランの相談をいただきました。下肢に障害があるため、キッチンでの動作は、椅子に座って行うか、車いすでの動作になります。彼女が長く楽に使える商品を実際にショールームに行って検証してみます。

2段引き出しの下段が軽い力で上まで引き上げられるスイングアップタイプ。座った位置からも屈まずに手が届くか確認。うん。これなら大丈夫!

お料理好きな彼女のために、たくさん食器や調味料も収納できる、電動昇降式のウォールキャビネットを。一番上まで上がると電動スイッチに手が届かなくなりますが、それは手元にリモコンを設置できることで解消。
またプランや情報を収集してから伺う日が楽しみです。彼女の笑顔が見られるように、精一杯みんなで最適なプランを考えたいと思います。
あ、画像のモデルは阿部さんでした。ありがとう!(^^)
以上、ふくねこの日常の報告でした♪
先週は多忙な1週間でしたが、NPOふくねこにとっても少し前進できたと感じられる、充実した時間をメンバーとともに過ごすことが出来ました。そして、遅ればせながらやっと21日~26日の4つの会議・勉強会の様子を皆さんにご報告できました。
※気合入れてお届けしますから、スルーしないで最後まで読んでね~っ(^0^)♪♪
・・・しかし!それだけではありません!!
しっかりNPOの通常業務も張り切って活動してますよ~!
・・・というわけで、皆さんにもふくねこの活動を知っていただきたくて、一部ご紹介します。
高知市保健所から依頼を受けて、ふくねこが改修プランのコーディネートに関わらせていただいている高知市内わずか10箇所となった公衆浴場のバリアフリー改修。
先週から、百石町にある「土佐温泉」さんの改修が始まっています。主に、玄関前の段差の緩和、高齢者には開閉しにくかったガラス戸の取替え、そして和式便器から洋式便器への取替えと、各所に手すりを設置しています。

改修前の玄関土間から和式便所を見た図。

改修中ですが、脱衣室から玄関土間、そして外部階段への段差の緩和と、脱衣室から便所に行きたい場合にも行きやすくした踏み台の形状。そして、洋式便器への変更と手すり設置の図。
皆さん!今週末には改修が終わりますので、ぜひキレイで便利になった「土佐温泉」(高知市百石町4丁目12-25 TEL:088-832-6654) に行ってみて下さいね!!
◆高知市内の銭湯マップはこちらです。
そして、高知市からの委託を受けて取り組んでいる、住宅改造アドバーザー事業も、今年で2年目となりました。28日月曜は、笹岡と阿部さんとで、住宅改造が終了したお宅のモニタリングに伺ってきました。重度のリウマチで在宅でほとんどの時間を過ごされているご本人も、安全にトイレやお風呂にいけるようになり、楽になったと喜んでいる様子。
しかし、問題がひとつ発覚。図面や見積もりでは「手すり」と書かれていたものが、実は木製の引戸に取り付けられたドアレバーだったのです。確かに手すりのような形状はしていますが、これは助成の対象からはずされる事になりました。
とにかく、ご本人の安心した笑顔を見られたことが一番の喜びでした。

手すりとは認められなかった箇所の画像(手前の戸を挟んで両側についている部分)です。
そして、最後はNPO活動の一番の柱である相談窓口。
ある方から、HPを見て改修プランの相談をいただきました。下肢に障害があるため、キッチンでの動作は、椅子に座って行うか、車いすでの動作になります。彼女が長く楽に使える商品を実際にショールームに行って検証してみます。

2段引き出しの下段が軽い力で上まで引き上げられるスイングアップタイプ。座った位置からも屈まずに手が届くか確認。うん。これなら大丈夫!

お料理好きな彼女のために、たくさん食器や調味料も収納できる、電動昇降式のウォールキャビネットを。一番上まで上がると電動スイッチに手が届かなくなりますが、それは手元にリモコンを設置できることで解消。
またプランや情報を収集してから伺う日が楽しみです。彼女の笑顔が見られるように、精一杯みんなで最適なプランを考えたいと思います。
あ、画像のモデルは阿部さんでした。ありがとう!(^^)
以上、ふくねこの日常の報告でした♪
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2008年01月29日 (火) | 編集 |
笹岡です。
1月26日土曜。こうち訪問リハネットワークの事務局をされている、吉良さんから
「とりあえず、何が出来るか集まって一緒に考えませんか?」とお声がけをいただいて、参加してきました。
会場は、高知女子大看護学科のとある会議室をお借りして、まずは吉良さんと、看護学科で在宅看護を担当されている教授、訪問看護、作業療法士、そして住環境の立場で笹岡と、5人での会合となりました。
病院・施設から在宅へのつなぎの場面で、医療従事者の視点からのお話を伺うことは、私にとっては改めて気付くことが出来たこともあり、こちらからいろいろとざっくばらんに質問もさせていただきました。
高知では、在宅で当事者のケアプランを担っているケアマネジャーの70%の元職が、介護福祉士であり、医療系の方が少なく、身体評価を正確に行える方が少なくなっているとのこと。
確かに、住環境の相談を受けて在宅に伺う時も、ヘルパーさんにはよくお会いするけれど、訪問リハや訪問看護の担当の方とお会いすることは、めったにありません。
何か日常生活の中の動作が難しくなってきた時に、訪問ヘルパーを使っての介助をプランとして選択される方が多いけれど、場合によっては訪問リハを導入することで、その方の身体機能が上がれば自立で動作が可能になるかもしれない。そうした提案があまりされていないようでした。
在宅に帰られた時に、きちんと身体評価を行った上で、適切なケアプランを組むために、お試しで、短期だけ訪問リハを入れることも可能なのだけれど、そういう使い方をしてもいいのか、またそうするとプラン変更、書類作成などの業務が増えるので億劫になってしまっているケアマネさんも多いとのことでした。
訪問リハの在宅での役割として期待されるものは、身体評価や動作分析を行えること。それを継続的に見ていくことができること。福祉用具導入・住宅改修を行った際に、新たな動作に慣れてもらうための訓練を行うこと。また、それを日常生活の中で介助を行っているヘルパーにも伝達していくこと。など、多くあるようです。
ただ、まだあまり知られていないことも大きな問題なので、これから「こうち訪問リハネットワーク」としても、異業種を交えての勉強会や啓発・情報発信のためのイベントを企画していくとのことでした。
これから、在宅生活を支援していくチームの一員として、ともに協力し合いながら、お互いの勉強会に参加しあったり、日頃からの情報交換もぜひ継続的に行っていきたいと考えています。
◆こうち訪問リハネットワークのブログはこちらです。
◆吉良さんが所長をされている「在宅りはびり研究所」のHPはこちらです。
1月26日土曜。こうち訪問リハネットワークの事務局をされている、吉良さんから
「とりあえず、何が出来るか集まって一緒に考えませんか?」とお声がけをいただいて、参加してきました。
会場は、高知女子大看護学科のとある会議室をお借りして、まずは吉良さんと、看護学科で在宅看護を担当されている教授、訪問看護、作業療法士、そして住環境の立場で笹岡と、5人での会合となりました。
病院・施設から在宅へのつなぎの場面で、医療従事者の視点からのお話を伺うことは、私にとっては改めて気付くことが出来たこともあり、こちらからいろいろとざっくばらんに質問もさせていただきました。
高知では、在宅で当事者のケアプランを担っているケアマネジャーの70%の元職が、介護福祉士であり、医療系の方が少なく、身体評価を正確に行える方が少なくなっているとのこと。
確かに、住環境の相談を受けて在宅に伺う時も、ヘルパーさんにはよくお会いするけれど、訪問リハや訪問看護の担当の方とお会いすることは、めったにありません。
何か日常生活の中の動作が難しくなってきた時に、訪問ヘルパーを使っての介助をプランとして選択される方が多いけれど、場合によっては訪問リハを導入することで、その方の身体機能が上がれば自立で動作が可能になるかもしれない。そうした提案があまりされていないようでした。
在宅に帰られた時に、きちんと身体評価を行った上で、適切なケアプランを組むために、お試しで、短期だけ訪問リハを入れることも可能なのだけれど、そういう使い方をしてもいいのか、またそうするとプラン変更、書類作成などの業務が増えるので億劫になってしまっているケアマネさんも多いとのことでした。
訪問リハの在宅での役割として期待されるものは、身体評価や動作分析を行えること。それを継続的に見ていくことができること。福祉用具導入・住宅改修を行った際に、新たな動作に慣れてもらうための訓練を行うこと。また、それを日常生活の中で介助を行っているヘルパーにも伝達していくこと。など、多くあるようです。
ただ、まだあまり知られていないことも大きな問題なので、これから「こうち訪問リハネットワーク」としても、異業種を交えての勉強会や啓発・情報発信のためのイベントを企画していくとのことでした。
これから、在宅生活を支援していくチームの一員として、ともに協力し合いながら、お互いの勉強会に参加しあったり、日頃からの情報交換もぜひ継続的に行っていきたいと考えています。
◆こうち訪問リハネットワークのブログはこちらです。
◆吉良さんが所長をされている「在宅りはびり研究所」のHPはこちらです。
2008年01月29日 (火) | 編集 |
笹岡です。
1月25日金曜。昨年から関わらせていただいている、高知県地域ケア体制整備構想検討会の委員をさせていただく中で、高知で実際に福祉住環境コーディネーターが関わっていくための仕組みをどうつくっていくかを、NPO法人ゆにばっぷの事務局長であり、ふくねこの監事でもある芳村幸司氏にアドバイスいただくべく、ご無理を言って都合をつけていただき、来高いただきました。
当初は、県の国保指導課の担当の方と打ち合わせ・・・ということでしたが、せっかく芳村さんがお越しくださるなら、多くの方にお話を聞いて欲しいと熱意を持って勉強会を企画されたTさんのお陰で・・・
急な呼びかけにも関わらず、高齢者福祉課、障害福祉課、各地の保健所、住宅課、地域づくり支援課、NPO課、地震・防災課、高知市の介護保険課など・・・約30名の方が参加してくださいました。

まずは、笹岡からNPO法人福祉住環境ネットワークこうちの活動内容について、そして福祉住環境コーディネーターとはなんぞや?について、詳しく説明をさせていただきました。

そして、芳村さんから、誰もが住みなれた地域で安心・安全に暮らせるまちづくりを実践として取り組まれている事例を2つ。どういう成り立ちから始まり、現在はその取り組みがどう行われているかを分かりやすく紹介していただきました。

最初は、さっぽろ住まいのプラットフォームについて。
当初は札幌市の「住宅基本計画2005」の中に掲げられた官主導の政策から、それをもとに作られた仕組みを実際に動かしていくために「NPO法人さっぽろ住まいのプラットフォーム」が設立され、現在も住まいに関する様々な立場(市民、NPO、公益法人、事業者、行政)をつなぎながら、「市民の「自分らしく住まう」事の実現と「誰もが安心安全に住み続けられるまち」の創造を目指して活動されています。
◆さっぽろ住まいのプラットフォームのHPはこちらです。
そして、豊中市の「住まい力」自助力向上プロジェクトについて。
NPO法人ゆにばっぷが提案した同プロジェクトが、2007年度豊中市協働事業提案制度の中で採択され、豊中市の関係8課(高齢介護課、障害福祉課、地域福祉課、健康づくり推進課、消防本部予防課、危機管理課、住宅課、市民活動課)とNPOが協働で準備を重ね、この春から試行されるそうです。
ゆにばっぷが中心となり、相談対応や「安全・安心コーディネーター」の育成などに取り組んでおり、行政の各課との連携は、その課とのつながりを持つ市民と接点の近い各相談窓口、地域包括支援相談員、自治会・防災リーダー、民生員などを通じて行っている。
そして、「住まい力」の向上とは、市民にも予防意識を持ってもらうこと、家の中の危険箇所を知ってもらうこと、そして行動する(避難経路、家具転倒防止、防犯対策など)ことにつなげていくことです。
市民の困りごとを必ず解決につなげる仕組み・・・
これこそ、誰もが安心してともに暮らせるまちづくり。素晴らしいです・・・!!
◆NPO法人ユニバーサルデザイン推進協会(愛称:ゆにばっぷ)のHPはこちらです。
◆ゆにばっぷの日々の活動が見られる、ゆにばっぷブログはこちらです。
今回の勉強会に参加して「あー、いいお話を聞いた」と思って終わるのではなく、次の一歩を踏み出してください。小さなことでも「こんなことやってみたらどうかな?」「この問題をどう解決するか。ちょっとふくねこに聞いてみるかな?」と、気軽に声をかけてください。
と、最後に私から皆さんにお伝えしました。
会の終了後、いくつかの課の方からお声がけをいただきました。
まだまだこれからですが、少しずつ前向きな変化が起こっているように思います。
日中の時間を割いて参加していたメンバー、阿部さん、甲藤さん、松戸さん、常徳さん。お疲れ様でした。
急遽開催となった、その後の懇親会に駆けつけてくれた、岡本さん、窪田さん。やっぱり笹岡がどんなに語るよりも、芳村さんに会ってその熱をじかに感じてもらうことが、何より「高知も頑張っていこう!」と勇気付けられますね。深夜まで・・・お疲れ様でした(^^;
そして何より・・・高知の一大事に多忙なスケジュールの中、飛んできてくださった芳村さんに大変感謝しています。本当にありがとうございました。
これからもまた、また、また・・・よろしくお願いしますm(__)m
1月25日金曜。昨年から関わらせていただいている、高知県地域ケア体制整備構想検討会の委員をさせていただく中で、高知で実際に福祉住環境コーディネーターが関わっていくための仕組みをどうつくっていくかを、NPO法人ゆにばっぷの事務局長であり、ふくねこの監事でもある芳村幸司氏にアドバイスいただくべく、ご無理を言って都合をつけていただき、来高いただきました。
当初は、県の国保指導課の担当の方と打ち合わせ・・・ということでしたが、せっかく芳村さんがお越しくださるなら、多くの方にお話を聞いて欲しいと熱意を持って勉強会を企画されたTさんのお陰で・・・
急な呼びかけにも関わらず、高齢者福祉課、障害福祉課、各地の保健所、住宅課、地域づくり支援課、NPO課、地震・防災課、高知市の介護保険課など・・・約30名の方が参加してくださいました。

まずは、笹岡からNPO法人福祉住環境ネットワークこうちの活動内容について、そして福祉住環境コーディネーターとはなんぞや?について、詳しく説明をさせていただきました。

そして、芳村さんから、誰もが住みなれた地域で安心・安全に暮らせるまちづくりを実践として取り組まれている事例を2つ。どういう成り立ちから始まり、現在はその取り組みがどう行われているかを分かりやすく紹介していただきました。

最初は、さっぽろ住まいのプラットフォームについて。
当初は札幌市の「住宅基本計画2005」の中に掲げられた官主導の政策から、それをもとに作られた仕組みを実際に動かしていくために「NPO法人さっぽろ住まいのプラットフォーム」が設立され、現在も住まいに関する様々な立場(市民、NPO、公益法人、事業者、行政)をつなぎながら、「市民の「自分らしく住まう」事の実現と「誰もが安心安全に住み続けられるまち」の創造を目指して活動されています。
◆さっぽろ住まいのプラットフォームのHPはこちらです。
そして、豊中市の「住まい力」自助力向上プロジェクトについて。
NPO法人ゆにばっぷが提案した同プロジェクトが、2007年度豊中市協働事業提案制度の中で採択され、豊中市の関係8課(高齢介護課、障害福祉課、地域福祉課、健康づくり推進課、消防本部予防課、危機管理課、住宅課、市民活動課)とNPOが協働で準備を重ね、この春から試行されるそうです。
ゆにばっぷが中心となり、相談対応や「安全・安心コーディネーター」の育成などに取り組んでおり、行政の各課との連携は、その課とのつながりを持つ市民と接点の近い各相談窓口、地域包括支援相談員、自治会・防災リーダー、民生員などを通じて行っている。
そして、「住まい力」の向上とは、市民にも予防意識を持ってもらうこと、家の中の危険箇所を知ってもらうこと、そして行動する(避難経路、家具転倒防止、防犯対策など)ことにつなげていくことです。
市民の困りごとを必ず解決につなげる仕組み・・・
これこそ、誰もが安心してともに暮らせるまちづくり。素晴らしいです・・・!!
◆NPO法人ユニバーサルデザイン推進協会(愛称:ゆにばっぷ)のHPはこちらです。
◆ゆにばっぷの日々の活動が見られる、ゆにばっぷブログはこちらです。
今回の勉強会に参加して「あー、いいお話を聞いた」と思って終わるのではなく、次の一歩を踏み出してください。小さなことでも「こんなことやってみたらどうかな?」「この問題をどう解決するか。ちょっとふくねこに聞いてみるかな?」と、気軽に声をかけてください。
と、最後に私から皆さんにお伝えしました。
会の終了後、いくつかの課の方からお声がけをいただきました。
まだまだこれからですが、少しずつ前向きな変化が起こっているように思います。
日中の時間を割いて参加していたメンバー、阿部さん、甲藤さん、松戸さん、常徳さん。お疲れ様でした。
急遽開催となった、その後の懇親会に駆けつけてくれた、岡本さん、窪田さん。やっぱり笹岡がどんなに語るよりも、芳村さんに会ってその熱をじかに感じてもらうことが、何より「高知も頑張っていこう!」と勇気付けられますね。深夜まで・・・お疲れ様でした(^^;
そして何より・・・高知の一大事に多忙なスケジュールの中、飛んできてくださった芳村さんに大変感謝しています。本当にありがとうございました。
これからもまた、また、また・・・よろしくお願いしますm(__)m
2008年01月29日 (火) | 編集 |
笹岡です。
1月23日水曜。笹岡が委員をしている「高知市地域リハビリテーション支援ネットワーク会議」に参加してきました。
高知市でも、高齢や障害をお持ちで、在宅での生活が困難な方のために
医師会、歯科医師会、訪問看護、訪問リハ、薬剤師、社会福祉士、保健師、行政など、そして福祉住環境コーディネーターと・・・
それぞれが自分の得意を持ち寄り、情報を共有しながら解決に取り組んでいこうという具体的な動きが始まりつつあります。
まずは「退院支援プログラム」のような形でモデル事業として、退院・退所時に当事者に関わる専門職がケアカンファレンスに参加して、ともに当事者・家族の在宅での生活を考え、安心・安全に暮らせることにつなげていこうという案が出ています。
それぞれの在宅に関わる専門職の皆さんと情報を共有しあったり、話し合う機会を重ねることで、職種は違っても思いは同じであることを確認できると、そうした案も理想で終わることなく、実際にやれる!と感じています。
前進あるのみ!高知の福祉住環境コーディネーターの皆さん。
一緒に力を合わせていきませんか?ふくねこへのご参加、お待ちしています!(^^)
1月23日水曜。笹岡が委員をしている「高知市地域リハビリテーション支援ネットワーク会議」に参加してきました。
高知市でも、高齢や障害をお持ちで、在宅での生活が困難な方のために
医師会、歯科医師会、訪問看護、訪問リハ、薬剤師、社会福祉士、保健師、行政など、そして福祉住環境コーディネーターと・・・
それぞれが自分の得意を持ち寄り、情報を共有しながら解決に取り組んでいこうという具体的な動きが始まりつつあります。
まずは「退院支援プログラム」のような形でモデル事業として、退院・退所時に当事者に関わる専門職がケアカンファレンスに参加して、ともに当事者・家族の在宅での生活を考え、安心・安全に暮らせることにつなげていこうという案が出ています。
それぞれの在宅に関わる専門職の皆さんと情報を共有しあったり、話し合う機会を重ねることで、職種は違っても思いは同じであることを確認できると、そうした案も理想で終わることなく、実際にやれる!と感じています。
前進あるのみ!高知の福祉住環境コーディネーターの皆さん。
一緒に力を合わせていきませんか?ふくねこへのご参加、お待ちしています!(^^)
2008年01月29日 (火) | 編集 |
笹岡です。
1月21日月曜。笹岡が委員として参加している「高知県地域ケア体制整備構想検討会」の最終会議がありました。
構想の原案に、福祉住環境コーディネーターの文言が書かれているため、あまりご存じない委員の皆さんにも知っていただいた上でご意見をいただこうと、その役割や可能性について私なりにお伝えしました。
医療関係の委員の方から、細かい指摘はあったけれど、全体的にはこれから在宅での受け皿づくりを担っていく一員として、受け入れてもらえてホッとしました。
念のため、原案には注釈として福祉住環境コーディネーターの説明を下記のように入れてもらうことにしました。
「福祉住環境コーディネーターは、東京商工会議所が1999年から検定試験
(1級~3級)を実施し認定しているもので、高齢者や障害者に対して住みやすい
住環境を提案するアドバイザーである。医療・福祉・建築に関して体系的で
幅広い知識を身に付けた福祉住環境コーディネーターの主な仕事は、
1.介護保険制度下での住宅改修に係るケアマネジャーとの連携
2.福祉施策、福祉・保険サービスなどの情報提供福祉用具
3.介護用品から家具までの選択と利用方法のアドバイス
4.バリアフリー住宅への新築、建替え、リフォームにおけるコーディネート
などであり、生活者の立場に立ち、「どのようなサービスが必要か」
「住環境の問題点は何か」といった課題を見出し、各専門職とのパイプ役として
生活者をサポートする役割が期待されている。
高知県での検定試験合格者は約1,200名となっている(2007年6月末現在)」
議事録はまだアップされていませんが、先日まで募集していたパブリックコメントへの県の返答など新着情報が、高知県国保指導課のHPに掲載されています。
そして、同日の同じ時間。
他のメンバーは、別の場所で定例会にてタウンミーティングの打合せを行っていました。
私は、早めに会議が終わったためそちらに駆けつけました。
岡本副理事長、阿部事務局長を始めメンバーみんなで、当日の役割分担やタイムスケジュールなど、作業を進めてくれていました。(頼もしい・・・♪)
参加してくださった方が、なにか1つ「来て良かった。」「参考になった。」と思っていただけて、私たちがこの場を通して伝えたい”大切なこと”を・・・持ち帰っていただければと願っています(^^)
みなさん。お疲れ様でした!
1月21日月曜。笹岡が委員として参加している「高知県地域ケア体制整備構想検討会」の最終会議がありました。
構想の原案に、福祉住環境コーディネーターの文言が書かれているため、あまりご存じない委員の皆さんにも知っていただいた上でご意見をいただこうと、その役割や可能性について私なりにお伝えしました。
医療関係の委員の方から、細かい指摘はあったけれど、全体的にはこれから在宅での受け皿づくりを担っていく一員として、受け入れてもらえてホッとしました。
念のため、原案には注釈として福祉住環境コーディネーターの説明を下記のように入れてもらうことにしました。
「福祉住環境コーディネーターは、東京商工会議所が1999年から検定試験
(1級~3級)を実施し認定しているもので、高齢者や障害者に対して住みやすい
住環境を提案するアドバイザーである。医療・福祉・建築に関して体系的で
幅広い知識を身に付けた福祉住環境コーディネーターの主な仕事は、
1.介護保険制度下での住宅改修に係るケアマネジャーとの連携
2.福祉施策、福祉・保険サービスなどの情報提供福祉用具
3.介護用品から家具までの選択と利用方法のアドバイス
4.バリアフリー住宅への新築、建替え、リフォームにおけるコーディネート
などであり、生活者の立場に立ち、「どのようなサービスが必要か」
「住環境の問題点は何か」といった課題を見出し、各専門職とのパイプ役として
生活者をサポートする役割が期待されている。
高知県での検定試験合格者は約1,200名となっている(2007年6月末現在)」
議事録はまだアップされていませんが、先日まで募集していたパブリックコメントへの県の返答など新着情報が、高知県国保指導課のHPに掲載されています。
そして、同日の同じ時間。
他のメンバーは、別の場所で定例会にてタウンミーティングの打合せを行っていました。
私は、早めに会議が終わったためそちらに駆けつけました。
岡本副理事長、阿部事務局長を始めメンバーみんなで、当日の役割分担やタイムスケジュールなど、作業を進めてくれていました。(頼もしい・・・♪)
参加してくださった方が、なにか1つ「来て良かった。」「参考になった。」と思っていただけて、私たちがこの場を通して伝えたい”大切なこと”を・・・持ち帰っていただければと願っています(^^)
みなさん。お疲れ様でした!
2008年01月21日 (月) | 編集 |
笹岡です。
今年も第7回高知福祉機器展が6月13~15日に、ふくし交流プラザで開催されます。
20日はそのための実行委員会の第2回目があり、笹岡と窪田理事で参加してきました。
ふくねこは、住宅改修ブースと協力し合いながら、相談対応や住環境と他ブース、事務局とのつなぎ役に力を入れて、来場者の方の困りごとの解決のためにお役に立ちたいと思っています。
そう、主催の生きいきサポートセンターうぇるぱ高知の方々からの発信で、高知方式として全国に広まってきている高知福祉機器展のねらいは、福祉用具の展示にとどまらない「よろず大相談会」
皆さん、今年もぜひお越しください!

今年も第7回高知福祉機器展が6月13~15日に、ふくし交流プラザで開催されます。
20日はそのための実行委員会の第2回目があり、笹岡と窪田理事で参加してきました。
ふくねこは、住宅改修ブースと協力し合いながら、相談対応や住環境と他ブース、事務局とのつなぎ役に力を入れて、来場者の方の困りごとの解決のためにお役に立ちたいと思っています。
そう、主催の生きいきサポートセンターうぇるぱ高知の方々からの発信で、高知方式として全国に広まってきている高知福祉機器展のねらいは、福祉用具の展示にとどまらない「よろず大相談会」
皆さん、今年もぜひお越しください!

2008年01月11日 (金) | 編集 |
皆様、新年明けましておめでとうございます。ブログ初めての岡本です。
2008年も明けて早や2週間が経とうとしています。
クリスマスイブイブ会議からブログが静かですが、事務局は2/10のタウンミーティングに向けての準備等、今年も新年早々頑張ってます。
そしてそのタウンミーティングまであと1ヶ月です。
今回のテーマは
「他人事ではない悪徳リフォームの現状」
2月10日(日) 午後1時半より
高知職業能力開発促進センター(旧ポリテクセンター) 2階にて
大阪ゆにばっぷより芳村幸司氏をお招きしています。
大阪での現状や対処事例などを講演していただきます。
講演のあと、高知の現状と比較し、もっと聞きたい・相談したい方のために、質疑応答→茶話会→懇親会と用意しています。
講演を聞いてみて初めて自分がリフォーム詐欺にかかってた、ひっかかりそうだった、なんてこともあるかもしれません。これ以上被害を増やさないためにも気軽に相談できる人・場所があること、地域づくりも一緒に考えましょう。
それでは、本年も ふくねこ をよろしくお願いします <(_ _)>
2008年も明けて早や2週間が経とうとしています。
クリスマスイブイブ会議からブログが静かですが、事務局は2/10のタウンミーティングに向けての準備等、今年も新年早々頑張ってます。
そしてそのタウンミーティングまであと1ヶ月です。
今回のテーマは
「他人事ではない悪徳リフォームの現状」
2月10日(日) 午後1時半より
高知職業能力開発促進センター(旧ポリテクセンター) 2階にて
大阪ゆにばっぷより芳村幸司氏をお招きしています。
大阪での現状や対処事例などを講演していただきます。
講演のあと、高知の現状と比較し、もっと聞きたい・相談したい方のために、質疑応答→茶話会→懇親会と用意しています。
講演を聞いてみて初めて自分がリフォーム詐欺にかかってた、ひっかかりそうだった、なんてこともあるかもしれません。これ以上被害を増やさないためにも気軽に相談できる人・場所があること、地域づくりも一緒に考えましょう。
それでは、本年も ふくねこ をよろしくお願いします <(_ _)>
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